--/--/--    スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
前回の「円高、円安」に関連して、今回は「実効為替レート」を取り上げたいと思います。

昨年の3月にドル円が100円の水準に到達した時、円高による為替介入が話題になりました。
(1ドル100円なんて、今では恐ろしく高い水準になっていますが、、、、)
その時、TVなどで評論家が度々、"実効為替レート"という言葉を使っていました。

「円高なのはドルに対してのみで、円の実効為替レートは、まだまだ安い。今回は円高ではなく、ドル安なのです。」

さて、ではこの実効為替レートとは何か?

一般的に、ドル円の為替レートは100円より下は「円高」、120円より上は「円安」と言われているのは周知のとおりです。
しかし特定の時期、例えば今年1月と10年後の1月が同じ90円だった場合、両者とも同じレベルで「円高」なのかというと、そうとはいえません。
単純に為替レートの数値だけではなく、その当時の米国との貿易取引量や、両国の物価上昇率の違いなどを考慮しなければ、正確には判断することはできないのです。

また日本は米国だけでなく、さまざまな国と貿易をしています。
米ドル以外の通貨に対しても、同じように考慮しなければ、国際市場における当該通貨の実力を知ることはできません。

これらの判断を行う上で使用される指標が実効為替レートであり、「通貨の相対的な実力を測るための指標」といわれています。

実効為替レートには「名目実効為替レート」、「実質実効為替レート」の2つがあり、中央銀行などが算定し、適宜公表しています。いずれも日銀のホームページで閲覧できます。

名目実効為替レート:
自国通貨と他通貨間の為替レートを、相手国との貿易取引量で加重平均し指数化したもの。

実質実効為替レート:
「名目実効為替レート」について、さらに相手国との物価上昇率の違いを調整したもの。


ちなみに、現在、円の実効為替レートは過去最高値に到達しています。
超円高と言われた、1995年の最高値1ドル79円75銭と比較した場合でも、実行為替レートでは、昨年の11月の時点ですでに上回っており、さらに更新を続けています。

いまや、全ての通貨に対して円高であり、「円独歩高」という状態になっています。

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://hokuto6.blog95.fc2.com/tb.php/67-dbc0a108
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。